また、もりへ

マリー・ホール・エッツ ぶん/え
まさき るりこ やく
わいわい がやがや いう声が聞こえてきました。
あまり騒がしいので、ぼくは森へ見に行きました。
すると動物たちがぼくを待っていて、みんなで得意なことの腕くらべを始めることになったのです。
-----
『もりのなか』の続編。スミ一色のコンテで描かれたシンプルであたたかな絵で構成されています。
「ぼく」がラッパを吹くと、動物たちが一組ずつ前に出て、得意技を披露します。『もりのなか』では登場人物たちがどんどん行進して場面が動いていくのに対し、この絵本では固定した場面で物語が繰り広げられます。
キリン、ライオン、サル、クマ、カバ、子ぞう、アヒル、オウム、ねずみ、ヘビ...次々に動物達が技を披露します。見物する動物達の様子のユーモラスなこと!
そして 「ぼく」の得意技.....うまくいかずに笑っちゃうと それでみんなが大喝采!
「これが、いちばんいい! ほかの だれにも、これは できないからねえ。とりも けものも、もりの どうぶつは、だれも わらえないのだもの。」
大人の心にも沁み渡る一冊。
Tweet


