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見える歌としてのオイリュトミー


見える歌としてのオイリュトミー
ルドルフ・シュタイナー(著)
松山由紀(訳)

ルドルフ・シュタイナーにより創始されたオイリュトミー....
その始まり・原点にあるものを本書は明らかにする。
”見える歌としてのオイリュトミー”が顕すもの、
そして音楽の秘められた本質がそのヴェールを少しずつ緩めていく
シュタイナー最晩年の1924年2月に行われた、 
オイリュトミストのための8回に亘る連続講義、
その全容に可能な限り近寄るために
シュタイナーによる「覚え書き」および「講義ノート」
さらに口絵として、講義の際に描かれた「黒板画」を収録する。
音楽を愛し真に解するためにも必読の書。

「最初に、音楽のオイリュトミーとオイリュトミー全般の内面化のために、ひとつの刺激があるべきです。....私たちは今はまだ始まりであるものを次第に先へ導いて行くことができるのです。

音楽は、言葉において意味となっているものを表現するのではなく、音の動きそのものの中にある霊的なものを表現します。そしてそれ故、音の動きが真の意味で極めて内的に表現しているもの、そのようなものに特別注意を向けるということが、オイリュトミストにとってとりわけ重要になるのです。
..........作曲家は決して意図なく不協和音を使ったりはしません。また不協和音のない音楽は内的に動くものがないことになりますから、本当のところ、音楽ではありません。不協和音と協和音で体験されることの中に、言葉で言い表せる以上に、宇宙の神秘に歩み寄っていくものが姿を現して来るのです。」(本書講義録よりの抜粋)

(以下、訳者あとがきより抜粋)
「 講義録本文の後には、当時の熱がまざまざと伝わってくるようなマリー・シュタイナーの初版への序文、そして 講義終了直後に人智学協会会員のためのニュースレターに報告文として出されたシュタイナー自身の文章抜粋を掲載しております。
 資料編「音楽のオイリュトミーへの覚え書き」と「講義のための準備ノート」は、シュタイナーが備忘録として自分自身のために書き留めたものです。前者は、おそらくこの講義直前にどこかに記されたものと考えられており、後者はシュタイナーのメモ帳(NB494)に含まれているものです。備忘録であるという性格上、文が完成されていなかったり、また実際の講義では扱われなかった内容も記されており、謎の多いものでもあります。
 シュタイナーは講義の最中、黒板に貼った黒い紙の上に色チョークを使って絵や図や文字を描きました。現在「黒板画」として残されています。この度本書にこの黒板画オリジナルの複写を掲載できましたことは大きな喜びです。重なって描かれている絵や文字には講義の時間の経過が感じられ、そして何よりシュタイナーの腕からあふれ出てくる生命の大きなうねりが生き生きと伝わってくるようです。本文中の図版は、アーシャ・ツルゲーネフがこの黒板画を模写したもの(図1のみは写真撮影されたもの)の模写で、本文内容に即し対応する部分に分けられています。
(中略)
 本書は講義録であるという性格上、入門書または概説書というよりは、オイリュトミーの実践に寄り添ってくれる書、心強い伴走者であるといえるでしょう。その時々で関心のある頁を開き、何度も何度も言葉の間に入り込むようにして読み、自ら試していくと、必ずや新たな発見があると思います。シュタイナーが随所で述べているように、自分で「感ずる」「感じ取る」ことが何よりも大切なことでしょう。
 また本書はオイリュトミー実践者のみならず、音楽に繋がりをお持ちの方、何らかの出会いでこの本を手に取られた方にとっても、示唆に富んだ興味深い内容であると思われます。至る所で人間の生死、人生そのものの神秘に直結する言葉に触れることができるのは、きっと多くの人にとって喜びや励ましとなり、魂にとっての清涼な泉となってくれることと思います。まさしく音楽は人間そのもの、人間は音楽であるという真実が染み入ってくるように感じられる気がいたします。その意味で、音楽のオイリュトミーが、永遠に続く「今」への窓となってくれるよう、そのように日々オイリュトミーを生きていることができるよう願ってやみません。(後略)」

<目次>
  • ルドルフ・シュタイナーによる黒板画
  • 第1講 1924年2月19日「長調の体験と短調の体験」
    • 長調の体験と短調の体験/母音の本質的体験/母音のオとウ(長調)、アとエ(短調)/オイリュトミー療法的な効果/長調の和音と短調の和音の形成/イの体験
  • 第2講 1924年2月20日「音楽的なるものの身振り」
    • 音楽的なうものの身振り/基音とオクターヴの関係/三度の体験、五度の体験、七度の体験の比較/七度の連続――アトランティス期の響きの姿/協和音と不協和音の違い/四度の体験
  • 第3講 1924年2月21日「和音及び和声的なものが、メロスへととけていくこと」
    • 七度と六度の基音への関係/治療的効果/音楽のオイリュトミーは、音楽に芸術的修正作用を及ぼす/言葉のオイリュトミーは、朗唱に芸術的修正作用を及ぼす/和音及び和音的なものが、メロスへととけていくこと/単音の中のメロディー/タクト、リズム、音の高低/音階と主要母音のコンコルダンツ/音楽の言語の類似性
  • 第4講 1924年2月22日「時間の中で、音楽のモティーフが先へと進むこと」
    • 時間の中で、音楽のモティーフが先へと進むこと/二つのモティーフの間がひらりと跳ぶように動くこと(Motivschwung)と小節線――音楽の例をあげて/詩〈山々の頂きに憩いあり・・・〉/音楽オイリュトミー療法の健康をもたらす作用
  • 第5講 1924年2月23日「群舞のオイリュトミー」
    • オーストリアの音楽家ハウアーについて/建築について/空間に表現される和音、三和音、四和音/主和音、属和音、下属和音/群舞のオイリュトミー/低い音では丸くなり、高い音では尖ってくること/シラミレという音の連なりをTao(タオ)という言葉と共に
  • 第6講 1924年2月25日「持続する音と休止」
    • 純粋に音楽的なるものはインターヴァルにある/非音楽的になっていくことの証明である映画への言及/Tao(タオ)の瞑想/母音のオとウは音楽的なるものの領域内にある/イとエは音楽的なるものの領域外に出る/持続する音と休止/緊張と弛緩/不協和音と協和音/二度
  • 第7講 1924年2月26日「音楽のオイリュトミーへの発端は鎖骨にある」
    • 音楽のオイリュトミーへの発端は鎖骨にある/鎖骨から出発する人間の腕と手は音階である/非常に低い音の扱い/長調のカデンツと短調のカデンツ/音楽のオイリュトミーは、動きに感情をしみわたらせて行う/オイリュトミー療法
  • 第8講 1924年2月27日「音の高低、音の長短、音の強弱、テンポの変化」
    • 音の高低、音の長短、音の強弱、テンポの変化/エートスとパトス/音楽におけるフレージング/オイリュトミーはダンスになってはならない
  • 初版への序文(マリー・シュタイナー、1927年)
  • 音楽のオイリュトミー連続講義の報告(ルドルフ・シュタイナー、1924年)
  • 訳註・原註
  • 訳者あとがき
  • 資料
    • 音楽のオイリュトミーへの覚え書き(ルドルフ・シュタイナー)
    • 講義のための準備ノート(ルドルフ・シュタイナー)
寸法:横 約15.2cm×縦 約21cm×厚み 約1.7cm
本文192ページ+資料31ページ(2ページ1組)



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