4つの気質と個性のしくみ シュタイナーの人間観

ヘルムート・エラー(著)
鳥山 雅代(訳)
なぜ気が合う人と合わない人がいるの?
気質は一人一人の個性を知り、人間関係をスムーズにする最大の手がかりです。
シュタイナー学の第一人者による書き下ろし、
ドイツに先駆けて日本語版刊行。
あなたは 人間関係で悩んだことはありますか。どうしてもうまくいかない相手はいませんか。本書はそんな悩みを解決する上で、きっとあなたのお役に立ちます。気質は、私たち人間一人一人の個性を知る、最大の手がかりです。気質が理解できるようになると、まず自分のことがよくわかるようになり、相手のこともわかるようになります。その結果、人間関係もスムーズになるのです。(本書 訳者解説より)
目次
- はじめの言葉
- 第1章 はじめて気質を知る人のために
- 気質とは何か --- 四つの気質の特徴
- 胆汁質
- 粘液質
- 多血質
- 憂鬱質
- 胆汁質
- 行動に現われる気質
- 帰宅時の子どものふるまい
- 気質による絵の違い
- 帰宅時の子どものふるまい
- 気質とは何か --- 四つの気質の特徴
- 第2章 気質の長所と短所
- 気質の発見
- 名前の由来 --- ヒポクラテスの教え
- 四つの元素と気質 --- エンペドクレスの四元素
- 名前の由来 --- ヒポクラテスの教え
- 混じりあう気質
- あなたは社長か、哲学者か --- ゲーテとシラーの気質のサイクル表
- 気質が病的にかたよるとき
- 胆汁質の暴力
- 粘液質の無気力
- 多血質の精神錯乱
- 憂鬱質の鬱病
- 胆汁質の暴力
- 気質の発見
- 第3章 ちがう気質になってみる --- 体験から気質を学ぶ
- ちがう気質になりきる意味
- 子どもの気質を見きわめる
- すばやく反応する気質
- 何でも自分に吸収できる気質
- 子どもの気質を見きわめるポイント
- すばやく反応する気質
- おとなの気質を見きわめる
- エレベーターの故障
- 不意の来客
- 気質のちがいが現われやすい場面
- エレベーターの故障
- ちがう気質になりきる意味
- 第4章 家庭で気質を生かすには --- わが子をもっと理解するために
- あきさせないくふうをする --- 多血質の子どもの場合
- 多血質の親
- 胆汁質や憂鬱質の親
- 粘液質の親
- あきさせないくふうをする
- 多血質の親
- マイペースさを理解する --- 粘液質の子どもの場合
- 粘液質の親
- 胆汁質の親
- 憂鬱質の親
- 多血質の親
- 子どものマイペースさを理解する
- 粘液質の親
- 尊敬できる親になる --- 胆汁質の子どもの場合
- 胆汁質の親
- 粘液質の親
- 憂鬱質の親
- 多血質の親
- 尊敬できる親になる
- 胆汁質の親
- 広い世界に目を向けさせる --- 憂鬱質の子どもの場合
- 憂鬱質の親
- 多血質の親
- 粘液質の親
- 胆汁質の親
- 広い世界に目を向けさせる
- 憂鬱質の親
- 何を食べさせればいいか
- 四つの穀物
- 砂糖と気質
- 四つの穀物
- 色が子どもに与える効果
- あきさせないくふうをする --- 多血質の子どもの場合
- 第5章 気質を調和させる方法 --- シュタイナー教育のとりくみ1
- 豊かな調和をもたらすために
- 気質別の魔法のことば
- 人を愛する力をはぐくむ --- 多血質の子ども
- 尊敬できる人物をもつ --- 胆汁質の子ども
- 他人の苦しみに気づかせる --- 憂鬱質の子ども
- たくさんの子どもと遊ぶ --- 粘液質の子ども
- 人を愛する力をはぐくむ --- 多血質の子ども
- 豊かな調和をもたらすために
- 第6章 気質にあわせた教え方 --- シュタイナー教育のとりくみ2
- 気質にあわせたお話の効果
- 優しく、問いかけるように --- 憂鬱質の子どものために
- 具体的に、目を見て --- 多血質の子どものために
- ゆっくりと、間をとって --- 粘液質の子どものために
- 短くドラマチックに --- 胆汁質の子どものために
- 優しく、問いかけるように --- 憂鬱質の子どものために
- 豊かなお話の世界 --- コロンブスの新大陸発見
- にぎやかな港 --- 多血質の子どものために
- 見わたすかぎりの海 --- 粘液質の子どものために
- 船員たちの秘密の会議 --- 胆汁質の子どものために
- 思い悩むコロンブス --- 憂鬱質の子どものために
- 四つの気質に対応する
- 子どもにお話をくりかえさせる
- にぎやかな港 --- 多血質の子どものために
- 気質にあわせた計算のしかた
- ひき算 --- 憂鬱質
- わり算 --- 胆汁質
- かけ算 --- 多血質
- たし算 --- 粘液質
- 二つの気質にとりくませる
- 結果からはじまる計算の効果
- ひき算 --- 憂鬱質
- 子どもの気質と席の配置
- マイペースな粘液質と、自己中心的な胆汁質
- 乱暴な胆汁質と、泣き虫の憂鬱質
- 重い胆汁質と、軽い多血質
- 一番が大好きな胆汁質どうし
- マイペースな粘液質と、自己中心的な胆汁質
- 気質にあわせたお話の効果
- 第7章 人間関係で悩まないために
- 人間関係の摩擦はなぜ起きるか
- 積極的だけど、怒りっぽい --- 胆汁質とつきあうコツ
- おだやかだけど、やる気がない --- 粘液置とつきあうコツ
- ほがらかだけど、いいかげん --- 多血質とつきあうコツ
- まじめだけど、悲観的 --- 憂鬱買とつきあうコツ
- 類は友を呼ぶ
- 積極的だけど、怒りっぽい --- 胆汁質とつきあうコツ
- 共同体で気質をうまく生かすとりくみ
- 人間関係の摩擦はなぜ起きるか
- 第8章 あなたの気質を改善する方法
- おとなの気質が子どもに与える影響
- 子どもを怒ってばかりいる胆汁質
- 子どもに無関心な粘液質
- 子どもを受け入れない憂鬱質
- 自分勝手な多血質
- 子どもを怒ってばかりいる胆汁質
- 自己教育のすすめ --- 気質別の練習法
- 短時間でさまざまな状況を意識する --- 多血質の練習法
- とことん退屈する --- 粘液質の練習法
- 人助けをする --- 憂鬱質の練習法
- はじめる前によく考える --- 胆汁質の練習法
- 色がおとなに与える効果
- 自分の気質の問題に向きあう
- 短時間でさまざまな状況を意識する --- 多血質の練習法
- おとなの気質が子どもに与える影響
- 第9章 四つの気質と人間のなぞ
- 人間は四つの要素からできている
- 物理的な法則にしたがう「物質体」
- 生命の力としての「生命体」
- 感情をつかさどる「感情体」
- 自分を意識する力である「自我」
- すべての人間の中に、もう一人の自分がいる
- 物理的な法則にしたがう「物質体」
- 人間の四つの要素と四元素
- 気質は遺伝するか
- 親から何をうけつぐのか
- 気質から、本当の個性を見ぬく
- 親から何をうけつぐのか
- 人間のなぞを解く
- 人間は四つの要素からできている
- 終わりに
- 訳者解説
本の大きさ:横 約13cm×縦 約18.8cm×厚み 約16mm
239ページ
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