カイとカイサのぼうけん
[本][エルサ・ベスコフの絵本]

エルサ・ベスコフ(作・絵)
まつむら ゆうこ(訳)
男の子カイと女の子カイサはいつも枯れ木にとびのって遊んでいます。
その枯れ木は森の奥深く、乾いたこけに覆われ、根っこが長くのびた枯れ木でした。
ある日、いたずらトムテが枯れ木に魔法をかけました。
カイとカイサがとびのると、枯れ木はドラゴンのように空にまいあがります。
「お話の国にいこう! 」と、カイは叫び.....
枯れ木ドラゴンは小さな島に着陸しましたが、島の草地の真ん中でお姫様が泣いています......
カイとカイサはお姫様を助けるために....
エルサ・ベスコフが1923年に描いた名作です。
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