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子どもの魂の健康 -アントロポゾフィー医学の小児科医からの提言-

[][健康・医学・治癒教育]
子どもの魂の健康  -アントロポゾフィー医学の小児科医からの提言- 健康・医学・治癒教育
ユルゲン・メラー(著)
クリストフ・メラー(著)
香川 裕子(訳)
本書は2018年2月24日・25日に大阪で行われたユルゲン・メラー医師の公開講座【子ども時代における魂の健康】のために事前に送られた論文3本と2日間の講義のうちの2コマをテープ起こししたものを訳し、編集したものです。

どうしたら子どもの魂の健康をはぐくめるか....メラー医師の問いかけから始まる1冊です。
[目次]
  • I. 子どもの魂の健康
    • どうしたら子どもの魂の健康をはぐくめるか?
      • はじめに
      • レジリエンスとは何か?
      • エミー・ヴェルナー
      • 今日の時代のリスクと要請
      • 興味深い研究とその研究者
      • いかにしてレジリエンスの発達が促せるか?
      • 参考文献
    • 今日の子どもの健康 -- 子どもの古い病気と新しい病気
      • 子どもの受肉を促進する「古い子どもの病気」
      • 「新しい子どもの病気」-- 現代文明が作り出した病気
      • メディア使用の増加がもたらす弊害
      • メディア依存の若者の人格的構造
      • メディア依存症に対して何ができるか?
      • 若者自身の立ち直りの意志を呼び覚ます
      • まとめ
  • II. 困難を抱える子どもたち
    • 注意欠陥・多動性障害 / ADHD
      • 指針となる考え方
      • 一般的な症状
      • 原因に関わる多重な要因
      • ADHDの疫学
      • 社会的・バイオグラフィー的帰結
      • 教育的措置についての一般的な観点
      • 治療についての全般的な観点
      • 薬物治療
    • ADHDについて 質疑応答と補足
      • 質疑応答
      • 補足
    • 自閉症
      • 今日自閉症が増えた理由
      • ルドルフ・シュタイナーの12感覚論から自閉症を理解する
      • 自閉症の異なる形態
      • 自閉症の治療
      • 絵を仲介としたコミュニケーション
      • 強迫行為はメッセージ
      • 熱の重要性
      • 発達障害は人間の発達の多様性の顕れ
  • III. 子どもに関わる人たちのための内的修練
    • 他者に近づくための内的修練の必要性
    • 健康と揺らぎ -- アスクレピオスの杖の意味するもの
    • 他者を理解する意志
    • エンパシーを身に付けることが内的修練の目標
    • シュタイナーの教育的法則 -- 一段階上から働きかける
    • 子どものより深い本質を認識する -- チャイルドスタディー
    • 質疑応答
  • メラー先生をお迎えして
  • 公開講座【子ども時代における魂の健康】概要

ユルゲン・メラー医師
1942年ハンブルク生まれ。1962年にベーネフェルドのシュタイナー学校を卒業し、国際的な兵役代替奉仕「ヨーロッパにおける仕事と旅行」に参加した後、ミュンスターとビュルツブルグで医学を修得。卒業後、スイス、アーレスハイムのイタ・ヴェーグマン病院でアントロポゾフィー医学の実習を行う。その後シュトゥットガルトで小児科専門医としての研修を受けながらアントロポゾフィー医学の医師の認定を受け、イタ・ヴェーグマン病院で内科医として勤務する経験を経て、新たにドイツに創設されたアントロポゾフィー医学の病院であるフィルダークリニックの小児科を軌道に乗せた。その間小児・青少年精神科の専門医として訓練も受け、1983年にハノーヴァーで小児科医院を開業。
開業医としての仕事の傍ら、20年に亘ってハノーヴァーのシュタイナー学校や治療教育施設で校医として関わり、独自の治療教育施設を設立。また家族セラピー、交流分析、トラウマセラピーの専門家の養成、アントロポゾフィー医学の小児科専門医としての執筆活動、ドイツ国内と日本、フィリピン、中国など海外でのセミナーや講演活動に従事。日本を訪ねた際仏教への関心が目覚め、今も仏教研究は続けている。コーラスで歌うことと旅行が趣味で、アジア、イスラエル、南アフリカへ諸国を歴訪。
治療教育家の夫人との間に娘が二人と息子が一人いて、七人の孫がいる。来日は今回が4回目。
クリストフ・メラー医師、医学博士
1969年に生まれ、ハノーヴァーのシュタイナー学校を卒業。シュトゥットガルトのラファエルハウスとフィルダークリニックで兵役代替奉仕を行った後、ヘルデッケ大学で医学を修得。卒業後、ヘルデッケ病院で小児・青少年精神科専門医としての研修を受け、さらにオスナブルックとハノーヴァーで家族セラピー、グループセラピー、スーパーヴァイジング、依存症治療、精神性トラウマ治療を学ぶ。
2002年からハノーヴァー近郊のブルトの小児・青少年病院に勤務する間に「ティーンエイジャーの精神島」というセラピー・ステーションを設立し、2010年にから同病院精神科部長。同年ブラウンシュヴァイク大学で教授職に就き、大学以外でもグループセラピーの専門家の養成にあたっている。
小児・青年精神科の分野で研究論文多数。4人の子どもの父親であり、青少年のメディアの過剰な使用の悪影響についての専門家と助言を求められる機会が多く、ドイツ各地で講演活動を行う。
寸法:横 約14.8cm×縦 約21cm×厚み 約9mm
96ページ
   
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子どもの魂の健康  -アントロポゾフィー医学の小児科医からの提言- 健康・医学・治癒教育 本
子どもの魂の健康 -アントロポゾフィー医学の小児科医からの提言-
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