ヤドリギ がんを癒す自然の力
[本][健康・医学・治癒教育]
ヨハネス・ヴィルケンス(著)/ゲート・ベーム(著)
宇佐見一美(訳)・小林國力(監修)
本書では13種のヤドリギを紹介する---
宿主の木により多くの種類に分けられる。どのヤドリギを使うかという選択が、治療効果に大きく影響する。
--- 現代医学的な治療を基に、ヤドリギ療法を組み合わせることで 患者の治癒率を上げ、余命を伸ばすことができることを 実際の臨床経験は示している。
ルドルフ・シュタイナーが1920年に啓示した、がん治療の新しい可能性・・・ヤドリギ療法
本書は、一世紀に及ぶ臨床の経験を持つ、13種類のヤドリギ製剤を紹介する初めての画期的な一篇
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ヤドリギ療法をはじめるには、その患者の性質とヤドリギが寄生していた宿主の木との類型的な近似性を明確にしこれを基にヤドリギを選択します。
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現代医学の現場で、ヤドリギ療法は補完的な治療法として がんに対して用いられ、すでに大きな成果をあげています。ヤドリギ療法は、がんの苦しみを食い止める、おそらく最も希望にあふれた道を指し示しています。
ヤドリギ療法の癒しの力についての経験的知識こそが、新しいタイプのがん治療へと通じる扉を開くことができるのです。
【目次】
- まえがき
- 日本語版へのまえがき
- 第1章 生活リズムの喪失
- 第2章 がん治療のカギ --- ヤドリギ
- 第3章 アントロポゾフィー的なヤドリギ療法の基礎
- 第4章 今日のヤドリギ療法 --- 症例
- 第5章 宿主の木の意識的な選択による最適化されたヤドリギ療法
オーク/トネリコ/リンゴの木/ボダイジュ/カエデ/ニレ/サンザシ/シラカバ/アーモンドの木/ヤナギ/ポプラ/マツ/モミ
- 第6章 金属がヤドリギの治癒の力を高める
- 第7章 全体論的な関係性
- 第8章 がんに対するヤドリギによる予防治療
- 第9章 ヤドリギの叡智を人類にもたらす
- 付録
- 訳者あとがき
- 監修者あとがき
ヨハネス・ヴィルケンス(1962-)
マールブルグ大学等で神学、エアランゲン大学で医学を学ぶ。ホメオパシー用量のアルニカの研究で博士号を得る。ドイツアントロポゾフィー医協会の役員。老人医療のための総合リハビリ病院フンボルト・クリニック院長。医薬品と加齢による疾患ならびに薬剤についての著書多数。
ゲート・べーム(1940-)
フリージャーナリスト、著作家。世界中の様々な文化における古くからの治療体系と治療法に関心を持ち、フィリピンのシャーマンや呪術師などとも親交を持つ。著作による功労賞並びに多数の文化賞を受賞。
宇佐見一美
東京生まれ。2014年、立教大学文学部英米文学専攻中に渡独。ドイツ、シュトゥットガルトでアントロポゾフィーを学ぶ。鍼灸師の免許を持つ。
寸法:横 約14.8cm×縦 約21cm×厚み 約19mm
256ページ
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ヤドリギ がんを癒す自然の力
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