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人生の危機と劇的緊張 ルドルフ・シュタイナーの神秘劇への導入

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人生の危機と劇的緊張 本

著者: ミヒャエル・デーブス
翻訳: 香川裕子

神秘劇は、「これを読めば向こう何年間も私が講演する必要はなくなる」とルドルフ・シュタイナーが言ったほど、アントロポゾフィーの内容が詰まった劇作品である。これは人間の人生・魂のドラマに一つの形を与え、具体的・感覚的・個人的になったアントロポゾフィーである。それだけに、意識魂を発展させる道の途上にある人間の道しるべとなってくれる可能性がある。
神秘劇が投げかける、他者への道徳的な罪、善悪の判断といった本質的な問題に、当代最高峰の講演者と誉れ高いミヒャエル・デーブス氏は独創的かつ刺激的にアプローチし、ドルナッハの神秘劇会議で圧倒的な支持を得た。彼によって神秘劇が解き明かされるにつれて、我々の人生そのものの神秘劇性のベールが剥ぎ取られていく体験を読者は持つ。その比類なき神秘劇解説書第一弾、待望の完訳。(本書裏表紙より)

目次
  • 序文
  • まえがき
  • 神秘劇をめぐる状況
    1. ゲーテのファウスト詩作
    2. ゲーテの『緑の蛇と美しい百合姫のメールヒェン』
    3. 1907年のミュンヘン会議
    4. 芸術的なものは常に具体的である
    5. 薔薇十字会の神秘学
    6. ミヒャエル
  • 第一劇 『秘儀参入の関門』
    1. 原像と登場人物
    2. 神秘劇における「刻苦勉励する人間」
    3. マリア ― 第1景・第3景・第7景
    4. ヨハネス ― 第1景と第3景
    5. ラザローヨハネス
    6. 潜り込む ― 第1景・第2景・第3景・第8景
    7. マリアとヨハネス ― 第7景
    8. 神殿 ― 第5景・第11景
  • 第二劇 『魂の試練』
    1. 『秘儀参入の関門』の続編として
    2. ヨハネス ― カペジウス −シュトラーダー
    3. カペジウス ― 第1景
    4. マリアの試練 ― 第2景・第3景
    5. ヨハネスとルチファー ― 第3景・第12景
    6. シュトラーダーと輪廻再生の思想 ― 第4景
    7. 14世紀の回想 ― 第5景〜第10景
    8. テンプル騎士団と悪 ― 第7景
    9. 回想の後に ― 第10景・第11景・第12景
    10. 太陽の神殿 ― 第13景
  • 第三劇 『境域の守護霊』
    1. 薔薇十字の原理が公の告知として登場 ― 第1景
    2. 薔薇十字会の前室 ― 第1景
    3. 誤謬 ― 第2景
    4. 14世紀の余韻 ― 第1景と第2景
    5. シュトラーダー、境域を越える ― 第4景と第5景
    6. カペジウス、境域を越える ― 第6景
    7. トマジウス、境域を越える
    8. 神殿における交替 ― 第9景と第10景
  • 第四劇 『魂の目覚め』
    1. 別の働き: 人間性に適った工業 ― 第1景
    2. ヒラリウス・ゴットゲトロイ
    3. 「三体性」の運命 ― 第2景と第4景
    4. 宇宙の真夜中 ― 第5景と第6景
    5. エジプトの神殿で ― 第7景と第8景
    6. 宇宙の真夜中の想起から生まれる未来の衝動
    7. シュトラーダーの死
  • 付録
    • 神殿はその門戸を開く
    • 本文中の引用文の出典
  • 訳者あとがき

寸法:横 約148mm×縦 約210mm×厚み 約7mm)
130ページ

   
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