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ドクダミの贈り物 アントロポゾフィー薬用植物学入門

[][健康・医学・治癒教育]
ドクダミの贈り物 アントロポゾフィー薬用植物学入門 本

小澤千世子(著)

植物の個々の器官や全体を詳しく観ることで、
それらの間にあるつながりや植物の背後にある
精妙な質ともいえる本質的なことが見えてくる・・・
化学的分析などせずに、味や匂いを通して
植物の治療的な質も分かるようになれる・・・

「ドクダミを見ますと、細い華奢な根を持ち、根の形成は弱いものです。地下茎も硬くならず木質化していませんし、大地の硬くつながれてもいません。・・・ドクダミは水分の多い地の中を浮遊していて、地上的になることを避けているとも言えます。
水銀の要素は、ドクダミのはっきりした形を持ちながら、柔らかさを示す感触や柔軟にリズムを持ち成長していく仕草に見ることが出来ます。これからのことから、ドクダミは硫黄の原理と根の塩原理の間にあって、均衡を取りながら両方の要素を持つ水銀の原理を表していると考えます。」(本文より)

アントロポゾフィー薬剤は、「治療薬とは、自然が用意したものを、人間が洞察によって完成させたものである」という言葉に導かれています。
「薬剤は人間に近づけるほどその薬効を顕す」
というルドルフ・シュタイナーの示唆により、薬剤をより人間に近づけるように研究され製造されています。

目次
  • 序文 日本におけるアントロポゾフィー的薬用植物学
    (ルート・マンデラ)
  • 1章 ドクダミの形態を観察する
  • 2章 自然の中の要素
  • 3章 ドクダミの季節的変化とドクダミの仲間
  • 4章 魂に響く体験
  • 5章 新しい視点から薬効へ
  • 6章 全過程を統合させ、治療薬へ
  • あとがき アントロポゾフィー的薬用植物学への道
  • 参考図書
  • 解説 ドクダミの東洋医学的観察(田中耕一郎)


小澤千世子
東京薬科大学卒業、薬剤師、アントロポゾフィー薬学認定薬剤師、アントロポゾフィーに基づく日本薬剤師協会会員、理事、バイオグラフィー・ワーカー・ジュピター会員。
2005〜06年、スイスの精神科学自由大学基礎科修了。
06〜08年、ドイツ、オイゲン・コリコス・アカデミーに学ぶ。その後ドイツのアントロポゾフィー製薬会社、病院薬局、アントロメド薬局で研修。『アントロポゾフィー医学入門』共同執筆。アントロポゾフィー医学・薬学を学びながら、アントロポゾフィー的植物観察、バイオグラフィー講座等を行っている。

寸法:横 約13.5cm×縦 約21cm×厚み 約9mm
111ページ
   
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